占い、、
こんにちは。
自由自在な人生エバンジェリスト ムサシコジローです。
BIブログ贈りますね。
今回は、、、
「占い」
というテーマで書いてみたいと思います。
誰しも運命というものを考えるのだと思います。 だから、占いというものが存在する。 私の運命ってなんだろう? これからの私の運命はどうなるんだろう? それを占う。 そして、その占いで出されたものに対して善悪がつく。 幸運、不運、運が良い、運が悪いなど。
しかし、運が良いとか悪いとか、 いったい誰がきめるんだろう?
占いが決めるのだろうか?
占う人が決めるのだろうか? 私はいつも不思議に思います。
占いと呼ばれるものはたくさんあります。 運命や宿命を占う「命」として、、、 四柱推命(子平命理|八字) 紫微斗数(紫薇斗数ともいう) 河洛命理 星平会海(子平と七政星学を合わせたもの) 奇門命理 太乙命理 六壬命理 七政命理(中国占星術) 演禽命理 星座占い(西洋占星術を簡略化したもの) 占星術 西洋占星術(ホロスコープ) 数秘術 九星気学 算命学 0学占い 六星占術(細木数子) 動物占い(四柱推命を簡略化したもの) 誕生日占い 属性占い ※Wikipediaより
また、人とかかわり合うものを占う「卜」として、、、
周易 断易(五行易、卜易、鬼谷易) 梅花心易 六壬神課 奇門遁甲 太乙神数 皇極経世 ホラリー占星術 銭占(コイン占い) ルーン占い タロット占い ジプシー占い ダイス占術 水晶占い(スクライング) ダウジング 六爻占術 御神籤(おみくじ) 阿弥陀籤(あみだくじ) 辻占い(辻占、つじうら) 花びら占い えんぴつ占い ジオマンシー ポエ占い ※Wikipediaより
目に見える対象や姿や形をみて占う「相」として、、、
姓名判断 手相占い 人相占い 印相占い(印鑑占い) 名刺相占い 夢占い 風水 ヴァーストゥ・シャーストラ 家相 墓相 ※Wikipediaより
一部ですがこれだけたくさんのものが占いとしてあります。
なぜ、こんなにたくさん生み出されるのでしょう? それも不思議に思います。 占いが真理に添うものならば、 こんなにたくさん存在するはずありません。 占いは遠い遠い大昔から、 あったものです。 占いは統計、統計学、天文学、科学と関連しているとよく言われます。 ですから、本来占いと霊感は別物です。 つまり、スピリチュアルなものではない。 霊的なものではない。 神のレベルでもない。 宗教的な面から占いをみると、 主な宗教の多くが占いを否定しています。 旧約聖書では邪悪な行いとされています。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教では、 占いを悪魔、悪霊のわざとしているようです。 また、原始(釈迦)仏教では、、、 「占いを完全にやめた修行者は正しい遍歴をするようになる」 と語られています。
「易」というものがあります。 ほとんどのみなさんご存知だと思います。 筮竹を使って吉凶禍福を占うものとして、 ポピュラーなものだと思います。 古代中国のものです。 占いの多くは古代中国のものと関わっています。
実は古代中国の書物に『左伝』というものがあります。 その書物にはこんなことが書かれてあります。
「聖人は卜筮(ぼくぜい)を煩(わずら)はさず」
というものです。 聖人とは人生の道理について深く悟った人、 といえるでしょう。 卜筮とは占いのことをここでは意味しています。 他にもこんなものがあります。
「善く易を為(お)さめる者は占わず」(『荀子』) 易を極めた者は占わない、 ということです。 つまり、人生の真理を覚った人は、 占わないということですね。 占う必要がないということです。
こんな昔の逸話があります。
すべての占いの奥義を学んだものがいました。 彼の占いは非常によく当たり、 とても有名な人物なったのです。 そんな彼がひとり橋を渡ろうしていると、 河原をひとり歩く者がいました。 どうみても乞食です。 しかし、その占い師はあることに気づきます。 それは、その乞食の歩いた足跡です。 その足跡が妙に占い師には気になるのです。 その足跡から占おうとするのですが、 占いでは分析できない、 とても不思議な足跡でした。 しかし、どう見ても河原にいるのは乞食です。 彼は自分の占いに絶対的な信頼をおいています。 だから、彼の占いは当たっているはず。 でも、どうしても乞食にしか見えない。 その占い師は河原におりて、 その乞食の後を追いかけます。
そして、その乞食に会う事ができました。
でも、どうみても乞食は乞食。 そして、様々な占いを試みるのですが、 どれにもあてはまる答えが見つからない。 困り果てた占い師は、その乞食に聞きます。 「あなたは乞食なのか、それとも聖者なのか?」 「私の学んだすべての占いを使っても、どうしても判断できないんだ、、」 その乞食は答えます。
「あなたの眼はなんと言っているのか?」 「あなたの耳はなんと言っているのか?」 「あなたの手はなんと言っているのか?」 「あなたのハートはなんと言っているのか?」 占い師は言葉に窮してしまいます。
乞食は言います。 「私は乞食でもあり、聖者でもあり、この世の王でもある」
乞食は実は釈迦仏陀だったのです。
占い師は無垢な眼で、 釈迦仏陀(真理)をみることができない。 無垢な耳で彼の言葉(真理)を聞くことができない。 占いという術を通してでしか、 ものをみることができない。 占いに依存し、 無垢な“わたし”を彼は封印している。
もっと無垢な眼と心でみたら、 真理がわかったはず。
占いはある次元の意識階層の中では、 きっかけとして目安として、 役立つものでしょう。 でも、その意識階層にいる限り、 真の幸福につながることはありません。
常に幸運を追いかける事になり、 不運と言われたものを避けるようになり、 吉凶禍福に病的に反応するようになる。
それは輪廻し転生し続けます。
常に不安、恐れ、怒り、悲しみなどと同居することになります。 だから、また「占い」が必要になる。 依存。
その次元の意識階層は、 カルマの階層と言えるでしょう。 いつも対立するマインドの階層と言えるでしょう。 自我(エゴ)の階層と言えるでしょう。 釈迦仏陀に占いは必要ありません。 だから、吉凶禍福などないのです。
いつも静か。
いつも穏やか。
いつも安堵。
いつも平和。
いつも愛。 心が無垢な状態になった時、 透明な心の状態になった時、 空っぽな心の状態になった時、 その時、“真のあなた”につながります。 真のあなたに、占いは必要ありません。 真のあなたこそが真理そのものだからです。 占いは“本当の自分”につながれない意識次元の産物と言えるでしょう。 占いという枠・型に依存するのではなく、 吉凶禍福に囚われるのではなく、 そんな小さな小さなカゴの中に閉じ込められるのではなく 自由自在な“真のあなた”に早くつながること。
それが、あなたが今やるべき最優先のことなのです。 ↓ ↓ こちらから。
では、今回はこの辺で、、、
今日も最高の瞬間を味わいましょう。
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