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ストレス解消には笑いよりも涙?!、、、


ストレス解消には笑いよりも涙?!、、、

自由自在な人生エバンジェリスト

メンタルコーチ ムサシコジローです。

BIブログ贈りますね。

今回のテーマは、、、

〜ストレス解消には笑いよりも涙?!

というものです。

よく笑いがストレスや健康に良いって、

言われますよね。

もちろんそれは正しいことです。

でも、ストレス解消には涙の方が効果があるって話しです。

なんか真逆みたいですが、ホントの話しです。

ちなみに私たちは涙を流します。

涙には3種類あります。

ひとつは、、、

「基礎分泌の涙」

目を保護するための涙です。

常に目を潤しているものです。

ふたつめは、、、

「反射の涙」

目に入った異物を洗い流すための涙です。

最後が、、、

「情動の涙」

悲しいときや感動したときに流す涙です。

これは人間にしか流せない涙で、

抗ストレス作用があるのがこの涙です。

人間はオギャ〜って泣き声をだして生まれてきますが、

実際には新生児は涙を流していないそうです。

涙は一歳位から流すようになります。

そして、最初に流す涙は、身体的ストレスによるものです。

つまり、お腹がすいた〜、のどが乾いた〜、おむつが汚れた〜、

どこかが痛い〜などの「不快=ストレス」を感じることによって泣きます。

赤ちゃんのうちは、単純に泣くことでストレスを解消しています。

しかし、成長していくに従って、目的が変わってきます。

それは、親やまわりの人に、自分のストレスを分かってもらい、

そして、解消してもらうという目的にです。

泣けばミルクをもらえるという経験を繰り返すことで、

泣く=ミルク=ストレス解消になるわけです。

成長しこのストレス泣きから卒業すると、

自尊心が傷つけられたり、

勝負に負けたときになどに流す

「悔し涙」が出ます。

そして、もう1つは、大切な人との別れなどの

悲しみのときに流す「悲しみの涙」です。

しかし、大人になると「悔し涙」「悲しみの涙」は

人前で流すことができなくなります。

大人になって流すようになるのが「感動の涙」です。

「感動の涙」は幼い子供は流さないそうです。

これは「共感」することで流れる涙です。

幼い子供ではまだ経験がないので、

共感そのものがきちんと出来ないということです。

このように涙はストレスと大きく関わってきています。

ストレス状態をは一般的に交感神経の緊張が過度に高まっている状態です。

だから副交感神経の働きが大きく影響します。  

しかし、人間が起きている(目覚めている)状態の時は交感神経が優位に働くようになっているので、

その緊張を緩めることがなかなかできません。

ちなみに「情動の涙」ならどの涙を流しても、副交感神経を興奮させることができます。

それは「涙腺」が副交感神経に作用しているからです。

ということは、目覚めている時でも副交感神経を興奮させることができるのが、

「情動の涙」を流すことなんです。

さて、では「笑い」はどうかというと、、、

大笑いすると涙がでますが、実は涙と笑いは脳の働きでみると、

非常に似ているそうです。

面白いビデオを見て笑うと、「情動の涙」が出た時と同じ脳の部位が活動します。

しかし、泣いた場合に比べると、弱く、時間も短いのです。

号泣したときのような大きな変化は見られなかったそうです。

では、涙を流すのと、笑うのとではどう違うのかというと、

号泣したときには緊張・不安が改善したのに対して、

笑いでは活力の増加に繋がったのです。

つまり、同じストレス解消といっても、

涙は「スッキリ系」、笑いは「元気系」

なんですね。

こんな実験の結果から「笑い」よりも「涙を流す」方が、

ストレス解消度が遥かに高い結果になりました。

ということで、「情動の涙」という素晴らしい機能を、

僕たちは持っているわけですから、

これから遠慮なく号泣(笑)していきましょう。

男も遠慮することないですよ。

昔の武士はある本によると、

感動しやすく、かなり号泣するタイプだったらしいです。

サムライは素直に感動できるから、号泣する。

それってカッコイイと思うな。

では、今回はこの辺で、、、

あなたの自由自在な人生必ず手に入れていただきます!

最高の一瞬一瞬を楽しんでくださいね〜(^_^)v

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