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暦という囚われ


こんにちは。

自由自在な人生エバンジェリスト ムサシコジローです。

明けましておめでとうございます。

BIブログ贈ります。

今回は新しい年ということで、、、

「暦」

について書いてみます。

グレゴリオ暦2017年がスタートしました。 ちなみに日本の旧暦では今日は12月9日、昨日が小寒です。 まだ、新年になっていません。

マヤ暦で今日はKIN123 青い律動の夜。 マヤ暦でもまだ新年ではありません。 日本がグレゴリオ暦に移行して、 まだ140年ほどしか経っていません。

旧暦明治5年12月3日が、 新暦明治6年1月1日になったのです。

グレゴリオ暦は1582年に、 ローマ教皇グレゴリウス13世が、 ユリウス暦を改良して制定した暦です。 復活祭である春分の日がユリウス暦では、 どんどんズレていったからです。

それが今や世界基準の暦となっています。

もちろん世界基準になった経緯には、 ヨーロッパ大航海、ヨーロッパ植民地政策が絡んでいます。 政治ですね。 バチカンはキリスト教布教のため、 この植民地政策と連動して、 先住民の宗教を改宗させ、 精神的にも制圧していきました。

ちなみにグレゴリオ暦と、 世界の歴史の流れをみると、 興味深いものがあります。 グレゴリオ暦が広がっていった所は、 ほぼ同じように、西洋文明の特徴である合理化が急速に進み、 もともとその地にあった文化や伝統が、 失われていっているということです。 また、金銭という単一の価値が唯一とされ、 これを得るために人々があらゆるものの生命を奪ったり、 物を奪ったり、傷つけたりするようになったということです。 植民地政策の流れをみれば、 当然のことと言えるでしょう。

近年の暦の制定は、 政治的な色合いがとても濃いです。

政治的とは現在では経済的という意味。

自然破壊。 ハートの欠落。 機械化。 物質至上主義。 しかし、本来暦とは宇宙とつながるためのもの。

それが暦だったはずです。 宇宙の大きな流れとつながらない、 自然とシンクロできない、 自然の移り変わりを感じられない、 そんな暦に依存することはないのです。 ただ数字だけがならんだもの、 それは暦というより、“分断”“区分け”です。 ラベルです。 私たちが当たり前のように現在使用している暦について、 もう少し真剣に考えてみることが必要ですね。

そもそも時に区切りはありません。 それは区切られるものではありません。 時計などという物で区切ることはできません。 カレンダーなどというもので区切ることはできません。 しかし、自然の大きなサイクルはあります。 太陽、月、自然の大きな動き、 私たちの“生”に大きく影響しています。

暦や時計に縛られるのではなく、 私たちの“生”のサイクルである、 自然のサイクルに委ねてみること、 感じてみること、 それを忘れてはいけないと思います。

そんなことを思っています。

大きな“生”のサイクルに委ねること、 それは“本当の自分”につながることでしかできません。 ↓  ↓ こちら

では、今回はこの辺で、、、

今日も最高の瞬間を味わいましょう。

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Naoki Izawa 井澤直樹
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  ムサコジです。多くの方々に心の解放を得ていただき、美しく自由自在な人生を歩んでいただきたいと思っています。

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